【保存版】現役トレーナーが厳選!パーソナルトレーナーにおすすめの解剖学書籍7選
パーソナルトレーナーとして勉強を始めたものの、
「解剖学の本は種類が多くて、どれを選べばいいかわからない」
「筋肉の名前は覚えたけれど、トレーニング指導に活かせない」
「身体の動きを、もっと根拠を持って説明できるようになりたい」
このように感じている方も多いのではないでしょうか。
解剖学は、パーソナルトレーナーにとって身体を理解するための「地図」のようなものです。
筋肉や骨、関節の構造を理解することで、トレーニングフォームを観察するときや、クライアントに合った種目を選ぶときの判断材料が増えていきます。
ただし、解剖学書は内容や難易度が大きく異なります。
身体の構造を広く学べる入門書もあれば、関節運動や生体力学を深く学ぶ専門書、筋膜や運動連鎖を理解するための書籍もあります。
そこで今回は、アスレティックトレーナー・JATI認定トレーニング指導者として、指導歴10年・累計1万セッション以上の指導経験を持つ私が、パーソナルトレーナーにおすすめしたい解剖学書籍を7冊紹介します。
これからトレーナーを目指す方から、身体の見方や動作分析をさらに深めたい現役トレーナーまで、ぜひ参考にしてください。
どの解剖学書から読めばいい?
目的や現在の知識レベルに合わせて選ぶのがおすすめです。
- 解剖学を初めて勉強する
→『運動・からだ図解 解剖学の基本』 - 身体の構造を詳しい図で確認したい
→『プロメテウス解剖学 コア アトラス』 - 関節運動や生体力学を深く理解したい
→『筋骨格系のキネシオロジー』 - 筋膜や全身のつながりを学びたい
→『アナトミー・トレイン』 - 部位ごとの関節運動を細かく学びたい
→『カパンジー機能解剖学』シリーズ
最初から難しい専門書をすべて読む必要はありません。
まずは自分のレベルや指導現場で感じている課題に合った一冊を選び、必要な部分から読み進めてみましょう。
01.プロメテウス解剖学 コア アトラス 第3版
- 各部位ごとにわけて説明されている体表・断面・画像解剖!
- 「神経解剖」の単元を「脳神経系」と改めて,脳と末梢神経の内容を充実

イラストや画像が非常に綺麗で有名で読み手にとってとても見やすく、わかりやすい書籍です!解剖学の知識を深めたい人必読の1冊です!

アスレティックトレーナーを目指す学生や医療学生の生徒たちもこれで勉強している人多いです。解剖学といえば、の1冊です!
02.アナトミー・トレイン 第4版 Web動画付
- 姿勢制御や運動連鎖、運動機能障害のメカニズムの理解が深まる
- 筋膜のつながりとその驚くべき機能が明らかになる
- 第10章 アナトミー・トレイン・イン・ムーブメントでは運動を通した構造的身体統合について解説!

この解剖学書籍も多くの画像やイラストが使われていて非常に見やすく、イメージしやすいです。何より…Web動画も見れるのがうれしいです!
03.筋骨格系のキネシオロジー 原著第3版
- 姿勢制御や運動連鎖、運動機能障害のメカニズムの理解が深まる
- 筋膜のつながりとその驚くべき機能が明らかになる
- 第10章 アナトミー・トレイン・イン・ムーブメントでは運動を通した構造的身体統合について解説!

アスレティックトレーナーを目指す学生や医療学生の生徒たちもこれで勉強している人多いです。解剖学といえば、の1冊です!
04.カパンジー機能解剖学 II 下肢 原著第7版
- 骨・関節・筋の機能解剖学、生体力学、運動学についてわかりやすく理解しやすいイラストと文章で解説
- 「跳躍」「歩行」に関する新項目が追加されて、各巻に「解剖学用語一覧」を掲載
- 機能解剖学・運動学のテキストとして養成校の学生にも活用いただける内容

この解剖学書籍も多くの画像やイラストが使われていて非常に見やすく、イメージしやすいです。何より…Web動画も見れるのがうれしいです!
05.カパンジー機能解剖学 III 脊椎・体幹・頭部 原著第7版
- 骨・関節・筋の機能解剖学、生体力学、運動学についてわかりやすく理解しやすいイラストと文章で解説
- 重心」「関節」に関する新項目が追加されて、各巻に「解剖学用語一覧」を掲載
- 機能解剖学・運動学のテキストとして養成校の学生にも活用いただける内容

猫背や反り腰といった姿勢を、見た目だけで判断しないためにも、脊柱や骨盤の構造を理解することが大切です。
体幹トレーニングや呼吸エクササイズを指導する人にも、参考にしてもらいたい一冊です。
06.カパンジー機能解剖学 I 上肢 原著第7版
この本の内容・特徴
- 頸椎・胸椎・腰椎の構造と運動を学べる
- 脊柱と骨盤帯の関係を詳しく理解できる
- 体幹の安定性や姿勢を考える基礎になる
- 豊富な図から立体的な構造をイメージできる

カパンジー機能解剖学は①上肢、②脊椎+体幹+頭部、③下肢の3つにわかれています!全てに目を通しておけば、基礎基本の解剖学の理解はバッチリです!
07.新版 運動・からだ図解 解剖学の基本
- ビジュアル的にイメージしやすいオールカラーの精密なイラストで分かりやすく解説
- からだの構造と各器官の働きが図解でわかる
- 医療やスポーツの現場における話題を紹介するコラムも充実

他の書籍と比べて、非常にわかりやすい内容になっています!初めての、はじめのステップとして解剖学の理解を深める上でおすすめできる1冊(比較的、安価です)です!
解剖学書をトレーニング指導に活かす方法
解剖学は、筋肉の名前や起始・停止を暗記するだけでは、指導現場で十分に活かせません。
本で学んだ内容を、実際の動作と結びつけることが大切です。
おすすめの学習方法は、次の4ステップです。
- 書籍で骨・関節・筋肉の位置を確認する
- 自分の身体を動かして関節運動を確かめる
- トレーニング種目の中でどのように働くか考える
- クライアントの動作を観察し、種目選択に活かす
例えば、スクワットを学ぶ場合は、股関節だけでなく、膝関節や足関節、骨盤、脊柱まで確認します。
複数の関節がどのように連動しているのかを考えることで、フォームを一つの型に当てはめるのではなく、その人の身体的特徴に合わせて指導しやすくなります。
解剖学書を読むときの注意点
身体の構造には個人差があります。
本に掲載されている図は身体を理解するための基準になりますが、すべての人が同じ骨格や関節可動域を持っているわけではありません。
また、姿勢や動作の特徴を、一つの筋肉だけが原因だと決めつけないことも大切です。
実際の指導では、解剖学だけでなく、運動学、生体力学、トレーニング科学、既往歴、痛みの有無など、複数の情報を組み合わせて判断しましょう。
まとめ|目的に合った一冊から解剖学を学ぼう
パーソナルトレーナーにとって解剖学は、安全で効果的なトレーニングを提供するための基礎知識です。
ただし、最初からすべてを暗記したり、難しい専門書を一冊ずつ読破したりする必要はありません。
初心者は、図解の多い入門書から身体の全体像を学ぶ。
詳しい構造を調べたいときは、解剖学アトラスを使う。
動作分析を深めたいときは、運動学や機能解剖学の専門書を読む。
このように、目的に合わせて使い分けることが大切です。
書籍で得た知識を自分の身体で確認し、トレーニング動作と結びつけることで、少しずつ指導現場で使える知識に変わっていきます。
まずは現在の自分に必要な一冊を選び、気になる部位や種目から学び始めてみてください。
トレーニング種目やプログラム作成について学びたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
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